大阪の阿倍野地区会の研修会に参加しました!

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大阪の阿倍野地区会の研修会に参加してきました!
地元の保護司及び更生保護女性会の方々も参加してくださっていました。
大野会長の挨拶に始まり、遊佐さんの講話を拝聴しました。
遊佐さんご自身が小6で万引きをしたのをきっかけに、中学校では非行グループと行動を共にするようになり、その後暴走族を経験し、20代でヤクザ組織に足を踏み入れることになったそうです。
覚醒剤を使用中、幻覚により5階から飛び降り、九死に一生を得てしばらく入院生活を送られました。
退院後、友人の勧めでキリスト教の教会へ行ったのをきっかけに改心され、同じ苦しみを持つ人のために活動を始められました。昨年栃木県でBBS会員となり、70周年記念式典及び中央研修にも参加されました。そこで大野さんと親しくなり、今日の日を迎えられたそうです。
遊佐さんの幼少期は、決して恵まれた生活とは言えませんが、ご両親の愛情を受け止めてこられたことと教会へ導いてくれた友人、そして受け止めてくれた教会の仲間のおかげで、今があるそうです。
この話を聞いて、我々BBSはご両親の代わりにはなれませんが、教会へ導いてくれた友人の代わりになれるのではないか、そして地区会の会員が教会の仲間の代わりになれるのではないかと思いました。

開会の挨拶

開会式では研修会開催に当たり見えないところでご尽力してくださった、阿倍野地区BBSの方々が、開催までの経緯と遊佐さんをお招きし開催する意味をお伝えしてくださいました。

遊佐さんの講話

 

開会式では研修会開催に当たり見えないところでご尽力してくださった、阿倍野地区BBSの方々が、開催までの経緯と遊佐さんをお招きし開催する意味をお伝えしてくださいました。

聴き入る参加者たち

 

自分では経験できない貴重なお話を、一語一句聞き逃すまいと皆さん真剣にお聞きし、一時間半があっという間でした。

後半は輪なって座談会!

トークセッションにて、配布された短冊状のメモ書きに、参加者がおのおの質問したい事柄を記入し、質問形式で遊佐さんが自らの経験をもとにこたえて頂きました。

 

中には、沈んでいる人と接する際、周りの人はどう接していけばよいか?の問いに、「何があっても味方だよ」の心が大切だ。愛とはなにか?の問いに、「愛とは見放さない事」や、人間どうし寄り添うことが大切という言葉をお聞きしました。

通天閣と桜をバックに!

 

懇親会の前に大阪天王寺公園へ満開の桜と、通天閣を見に行きました。普段とは違い大きな公園を歩きながら、みなさん楽しい話で盛り上がりました。

Let's  飲みニュケーション!

保護司も更女もBBSも全員集合

更生保護女性会や保護司の方々とも合流し、食事やお酒を交えて普段できないお話をお聞きし、素晴らしい交流となりました。このような交流をつなげていき、明るい社会作りが出来て行けたらと思います。

 

以上、この度は阿倍野地区の皆様のおかげで、遊佐さんの人生の貴重な体験をお聞きすることができ、今後のBBS活動に大きく役立てることができると思います。

 

乾杯!